なぜMeta Questか
インターネットの人の終わり: pha『パーティーが終わって、中年が始まる』で書いたようにVRヘッドセットは私が思っていたより普及しているのを知りました。そこで現時点で一番普及しているMeta Quest 3を入手して体験してみたいと思い、先日購入しました。
消費者視点としてはしばらく使ってみて満足したので、次はクリエイター視点で遊んでみることにしてアプリ開発をする方法を調べました。
Quest 3はAndroidベースのOSなので、開発者はUnityやUnreal Engineなどのツールで3Dゲームを作って、それをAndroidアプリとして提供するというイメージです。
私の環境はApple SiliconのmacOSデスクトップで、Unityを使って開発します。
Meta Questのセットアップ
- Meta Quest Developer Hubのインストール: macOS用のMeta Quest Developer Hub(MQDH)をダウンロードします。このツールはデバイスの管理やアプリのリリース作業まで使えます。
- 開発者モードの有効化: Meta Questの開発者モードを有効にします。これでデバイスにアプリを直接インストールしてテストできます。
開発環境のセットアップ
- Unityのインストール: Unityの公式サイトからUnity Hubをダウンロードしてインストールします。対象バージョンはLTSの2022でOKです。
- Android SDKとADBのインストール: アプリケーションのビルドとデプロイにはAndroid SDKとADB(Android Debug Bridge)が必要です。これらはUnity Hubを通じてセットアップすると、Unity Editorから直接Meta Questに接続してデバッグ実行することもサポートしてくれます。私はAndroidアプリ開発環境がすでにあるので最小限のセットアップで済みました。
- Unityプラグインの追加: Unityのアセットストア経由でMeta XR All-in-One SDKをインストールします。
アプリ開発
- Unityの“VR Core”のテンプレートからプロジェクトを作成します。
- APKのビルド: UnityでアプリをAPKファイルとしてビルドします。
- Meta Questへのデプロイ: Meta Quest Developer Hubを使用してAPKを直接インストールできます。
- テスト: デプロイ後、Meta Questヘッドセット内でアプリケーションを起動できます。
リリース
- Meta Questデベロッパーアカウント: Meta Developer Centerでデベロッパーアカウントに登録します。
- Meta Horizon Storeへの登録: Meta Horizon Storeにアプリを登録します。Meta Horizon StoreはAndroidでいうPlayストアに相当します。
参考資料
developer.oculus.comの以下のページから始めるのが一番効率がよかったです