Code interpreter のキラーソリューションは表データの可視化っぽいけど、入力テキストとファイルソースによってテキスト生成とファイル出力ができるという点に着目すると色々活用の幅が広がる。
中でも、今までは入出力トークンに含まれる必要があったソースコードデータを外部ファイル化できるので、「リポジトリを丸ごと食わせる」などの従来トークン制限上実現できなかったことが外部システム連携なしで簡単に可能になったのが嬉しいポイントだった。
この特性を生かして最近OSSの静的コード解析というかコードリーディングをChatGPTにやってもらっている。
以下のサンプルでは脆弱性診実習用アプリ(通称「やられサイト」)のSQLインジェクションを発見してもらうという会話をした。
以下ではaws-load-balancer-controller や openai-pr-reviewerというOSSを使うにあたって実装を調べたかったので質問をした。これを元に実際のファイルを読んだところ理解が進んだ。
コード読めるならたぶん書けるよねということを思っていて、以下の記事では仕様書を渡してzipでコードを納品してもらうという実験をされている
出力をパッチやプルリクエスト中間形式にしたりするとさらに拡張できそう。以前の記事で書いたようにGPTを使った自動プログラミングに関心があるのでAPIが使えるようになったら更に色々実験してみたい。