ぜったいやなー ぜったいほんまやなー いのちかけるかー
嘉門達夫「アホが見るブタのケツ」『嘉門達夫 ゴールデン☆ベスト-オール・シングルス+爆笑セレクション1983~1989-』
この前フジの「ザ・ノンフィクション」を見ていたら、田舎の小学生が「できる?絶対?命かける?かける?かける?」としつこく三回ぐらい繰り返してて相手にウザがられてたので面白かった。今時の小学生も「命かけるかー」は言うんだな。こういうのは地域・世代限定のものだと思っていた。思えば、嘉門達夫と俺の世代だって全然違うのに共通項のあるあるネタとして成立してるもんな。とすると、この情報の伝達はどうやって行われているのか。伝道師がいるのか。例えば、近所の子供達に己の生命をかける・かけないを説いてまわる「デッド・オア・アライブおじさん」みたいなの。まぁ、普通に考えて上級生から下級生へと流れていくのかな。via上級生か。小学生間の情報の流れの中でどう生きるか。小二作法(ユリイカの特集)。「命」という漢字を書ける、というレトリックで逃げ道を作りつつ論を固め、集団で相手を追い込む右翼小二。命かけるし一兆円かけるが、その後の展開が起きないことに関して疑問を感じ、「何故命をかけるか」を論じ始めたメタ小二。命をかけるが「僕は死なない」朝礼・校内放送を殺します、の新しいことをやろう小二。
なんの話かわからんくなってきた。