2020年に作ったソフトウェアや開発技術をふりかえる で分かったことばかり書いたけど相変わらずなんべん勉強しても分からんな〜と思うことも多いのでそれもリストアップしてみることにした。
SQL
10年以上触っているはずだけど集合のイメージが頭に入ってこなくて全然文を組み立てられずにいる。ゆるふわORMを適当に使ってる。
CSS
10年以上触っているはずだけど制約のイメージが頭に入ってこなくて全然レイアウトを組み立てられずにいる。ゆるふわTailwindCSSを適当に使ってる。
Unity
何回もダウンロードして教材を買ってるんだけど。アセットを組み立てて何か意味のあるものを作るっている状態まで行かない。Flashは使いこなしていたはずなのになぜ
UIデザイン
作る時に一定の理屈っぽいこだわりがあるんだけど、何か自分で作るというところまでいかない上に、深く理由を考えたことすらなかったので、こだわりがあるけど関心が低い。という変な状態だと思う。
VSCode
IntelliJ IDEA派だからなんだけど。VSCodeで使うことを前提とされたツールとかを見て大丈夫かなこれと思ったりする。
GoやRust
最近のシステム言語を身につけた方がキャリアの広がりができてよいとずっと思っているんだけど、何か別の言語で簡単に同じことできるじゃんという邪念が邪魔して真剣に取り組めてない。書けば分かるよ? 書けばな〜。必要性がな〜。と言い訳している
ネットワーク
サブネットとかルートテーブルとか概念は分かるがいつもはい…はい…と念じながら整えている感覚があり気持ち悪い。
数学
ありがち。必要→納得→興味→関心のパイプラインにすら到達していない気がする。
競プロ
アルゴリズム、コンピュータサイエンス、数学ぐらいの具象化されたものより抽象的なものを求めているのか楽しさが分かってなくてのめりこめずにいる*1
あと単に基礎知識が不足している。
英語
英語がしゃべれないと死ぬ(比喩)ような環境に飛び込んでたらいける論があるけど普通に生活に支障が出ているし生存バイアスから漏れてしまっている。
人間の気持ち
オライリーブックス『詳解 人間の気持ち』が欲しい
そもそも——
プログラミング自体が数年がかりでできなかった。同時期にネットをはじめた知人がPerlでCGIテキパキ組んで仕事をしているのをうらやましく見ていた。
その後、数年わからん続けて本屋で 改訂版 FreeBSD徹底入門 を買って読んでみたけど全然わからなくて読むのをあきらめた。
そのまた数年後 みるみるプログラミングがわかる本 を読んで壁を超えた気がする。この本自体が初学者にすごくおすすめというわけではなかったんだけど、特徴ある点としてはプログラミング言語とは言語の違いではなくて開発ツール(IDE)の違いですってことが書かれていたと思う。現在も開発環境おたく気質があるからそこが性に合っていたんだろ思う。
あと、自分は高等教育を受けることに失敗しているので、独学してみて分からなく挫折する状態に慣れているんだと思う。良い面もあるし悪い面もありそう。
分からんのスコープ
ソフトウェアで何かやりたいことがあるとして
- やり方を知らべる
- ドキュメントを読む
- 実行する
という行動が取れる自信がある時は自分はそれを「できる(できそう)」にカテゴリしてるんだけど、他の人と話していたらそれは実績がないから「できない(やったことない)」に区分されるという意見を聞いてそうなんだと驚いたことがある。
それ以来は、分からないけどやったらできそうではある。となるべく正確に答えることにしている。
*1:https://b.hatena.ne.jp/entry/4695815452087964034/comment/redreborn を読んで思ったけど抽象的という喩えよりいい言い方があるのかもしれない