OSSへの寄付の月予算を$10にした

 

Money does many

1年ぐらいOSSへの寄付を続けていて、今期は予算倍増いけるなと思ったので月予算を$10にすることにした(いずれ収入の何%みたいなルールを設けるのがいいなと思っている)

寄付するプロジェクトはこういう基準で選んでる

  • 自分が使っていてなくなったら困る
  • マイナーであまり寄付されていない

ということで現在のAquaSKKのメンテナをやってくれているbanjunさんのスポンサー枠とserverless-nextjs.jsっていうプロジェクトを設定することにした。

github.com

opencollective.com

AquaSKKLinuxデスクトップユーザーが使いがちな日本語入力のmacOS版で、依存が強過ぎるので何度かやめようと試みたけど無理だったので今寿命内はあきらめて、ソフトウェアの提供が長く続く方に努力することにした。

GitHubレポジトリを見てもらえばわかるけどこのソースコードを自力でメンテナンスするのは超たいへんで、自分で保守できるようにするよりメンテナに任せる方が楽というのを、ユーザーみんな思っているはず。

serverless-nextjs.jsはAWSのサーバーレス環境でNext.jsをまともに動かすのに必要な基盤になっているプロジェクトで存続が怪しそうなので参加することにした。

このプロジェクトはソースコードも結構読んだのでメンテナンスもできるけど、自分が使わなくなる可能性もある。

他に検討したプロジェクト

opencollective.com

laravel-adminっていうLaravelの管理画面フレームワークも普段多用してて、中国コミュニティの人たちが頑張って作っているから登録したかったんだけど、仕事のみで使っているので直接の恩恵を受けているのは僕の取引先法人氏だなと思ったので、ここはエンタープライズ枠にとっておくことにした。

opencollective.com

HackMDっていう台湾の小さい会社が作ってるWebベースのMarkdownエディタがあって、メモツール難民である僕でも継続してずっと使っているのでこれは必要なソフトウェアだと思っていたんだけど、一応企業なので個人プロジェクトの方を優先したくて見送った。来期に期待。

ちなみにメモツール難民でもあるし同時にタスク管理ツール難民でもあるんだけどタスク管理ツールは本当にしっくりくるものがないのでずっと自作してる。しかも自分で作ったものすらしっくりきてないのでタスク管理ツールという概念自体人生に必要なのでしょうか——という域に達っしつつある