「減らす技術」や「フォーカス」のレオ・バボータの文章の中で「重要なものを3つ選べ」というようなことがしきりに出てくる。
抱えているタスクが多すぎるとき、その解決策はタスクリストをシンプル化することだ。10分かけて、やらなければならないことを全て書き出してみよう。次にその中から最も重要なものを3〜5個選ぼう。他のタスクは全て「後でやる」リストに入れて、今は気にしないことにする。
これが自分の性質にはうまくマッチして快適だった。
「何回繰替えすか決めていない行動」など、いろんなことに応用できる
今までは神経質で情報収集マニアなのがたたって、調べものをする時に無限に時間を使っていたし、使う道具の選定などにも候補の候補の候補みたいなものを大量にかき集めて無駄に寿命を減らしていた。
なんとな〜く「減らそう」と思うんじゃなくて具体的な3という数字に決め打ちしてしまうとろがいい。
ひとつのことに没頭するとか集中するという良い面では全然なく、心配性なので延々と確認しないと不安、とかそういうネガティブな方にすぐうつってしまう人におすすめ。
- 作者: レオ・バボータ
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- 発売日: 2009/08/05
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