(ドンドンドンドンッ!!!!1111)
「あけろやぁ〜」
「おるんやろlaisoぉ〜」
laiso「な、なんだろうこんな真夜中に。まったく。迷惑な話だよ。一流ブックマーカーたるもの日々のトレーニング、栄養バランスの取れた食事、そして充分な睡眠が必要だというのに……」
laiso「(ガラッ)どなた?」
「わしや」
laiso「キモッ!! だ、誰?」
「近藤や」
laiso「似てなッ! って、今深夜4時ですよ?」
近藤「はてなポリスに休みはないんや。はてなポリス署24時や。ひとまず田中の始末は終わったから、laisoんとこきたわ」
laiso「田中さんの安否はどうでもいいんですけど。僕何か悪いことしました? 身に覚えないですよ。」
近藤「laisoがブックマークしすぎてサーバー様に不可がかかっとんのや。おまえはあれや。暴力の塊や」
laiso「ひどッ! いやいや、そんなことみんなやってるじゃないですか。全部僕の責任ですか」
近藤「強情な奴やな。どうやらユーザーにちゃんとアナウンスが伝わってないようやな。ここは広報の出番や。頼むわ。」
laiso「(……広報?)」
「……」
laiso「い、犬ついてるーッ!? 誰ですか? あと、血出てますけど」
近藤「カミさんや」
laiso「黒ッ!」
近藤「海外出張帰りや」
laiso「2秒前までそこにいたじゃないですか……」
近藤「おまえのような凶悪犯押さえるのに二人じゃ心細いやろうから応援呼んだわ」
laiso「まだ出てくるんですか……」
「……」
近藤「伊藤くんや」
laiso「キモッ! って、顔同じじゃないですか。あとその『はてなTシャツ』絶対偽物ですよ……」
近藤「なんかもう飽きてきたわ。おまえリアクション普通やし」
laiso「もう帰って下さいよ……」
近藤「んじゃ、次はid:buskyんとこいくか。あいつ最近こじらせすぎやし」
laiso「いや、僕に伝えなくてもいいですよ。お疲れ様でした。もう来ないで下さい」
近藤「念のため伊藤くんにおまえ監視しといてもらうわ。じゃあな」
laiso「え!?」
「アオーーン」
(ザッザッザッザッ)
「……」
laiso「あ……伊藤さん」
「……」
laiso「webの連載面白かったです」
「……」
laiso「(気まずッ! こんなに無口な人だったのか……)」
「……」
laiso「……」
「……」
laiso「……」
「……」
laiso「……」
「……」
laiso「……」
『バッテリーガキレマシタ シキュウジュウデンシテクダサイ』
laiso「ロボッ!?」
完