PCの場合VoiceWaveが使え、スマホの場合Bingアプリのチャット機能が対応している。
ツールの選び方
非公式なブラウザ拡張は大量にあるので選ぶ時のポイントをあげる。
ユーザー数が多く、怪しい拡張でないか
この部分の大小を比較する。
ユーザー数が多い=安全ということは決してないのだけど多いと僕のようなイチイチ中身を調べて使うおたくが紛れ込む確率が上るので怪しい動作をしていたらツッコミをうける。
中身を見る時は拡張IDから以下を探す。
find ~/Library/Application\ Support/Google/Chrome/Default/Extensions -name baahncfnjojaofhdmdfkpeadigoemkif
音声出力に対応しているか
音声で入力できますという機能だけを持つものが結構あって会話には使えないのでインストール前に確認する。
VoiceWave
VoiceWaveは音声入力の確定を自動、キーワード、手動から選べる点が便利だと思う。
入力のみ音声、出力のみ音声。という使い方もできる。
イヤホンではなく外部スピーカーとマイクで両方使うと自分の発話を自分で聞き取って返事するポンコツロボットみたいな挙動をする。
ChatGPT's voiceはいくつか試して名前が強そうだからぐらいの理由でGoogle US English
にしたがそんなに違いは分からない。ブラウザが持ってるエンジンを呼び出してるだけだと思う。
エンジンの検知がうまくいかないとゴノレゴ音声みたいなものが合成されてそれはそれでおもしろい。
text to speechは機能として安定しなくて時々動かなくなったりするんだけど、これは実装したことあるから知ってるんだけどブラウザのAPI自体が慎重に使わないとすぐ死んでしまう品質だからであり拡張開発者は大変である。動かなくなったらブラウザ再起動して。
補助ツール
ChatGPT英語例文自動添削プロンプトで公開されているテキストを最初に挿入するとChatGPTに英語の指導者としてのロールを与えられる。
Bingアプリのチャット機能
音声での会話は一応できるんだけどWeb検索をはさむのでテンポが遅い。
他のツール
- TalkBerry 動かなかった
余談
インターネットがご家庭に普及しはじめた2000年頃に「コミュニケーション苦手な人でもテキストなら敷居が低いよね」という感覚があったのですが僕は「テキストでも苦手だが????」というスタンスでした(例えばMMORPGでパーティを組めない)。
これと似たように「AIとの会話なので気軽」という感覚に対して「AIのと会話すら苦手(つまりはバーバルコミュニケーション全般ということですが)」という人もこれから出てくるのではないかと思いました。人類の進化は奥深いですね。