競合ラーメン店の法則
- 隣同士に店かまえるラーメン店Aとラーメン店Bがある
- ラーメン店Aとラーメン店Bは一見売上を食い合っているようにみえる
- ラーメン店Aに訪ずれた人はラーメン店Bにも行く可能性が高い
- ラーメン店Aに来ない人はラーメン店Bにも来ない可能性が高い
- ラーメン店に来ない人はスーパーに行く
- ラーメン店にもスーパーにも行かないことはできない
- 映画を観るかわりにラーメン店へ来る人はいない
ラーメン店Aからみた人の区分
- スーパーへ行く人
- ラーメン店Bへ行く人
- ラーメン店Aのお客
ラーメン店Aが売上を増やすには
- スーパーへ行く人を減らす
- ラーメン店Bへ行く人を増やす
- ラーメン店Aのお客を増やす
という行動を取る必要がある。
なので「ラーメン店Bのチャーシューメンにゴキブリを入れる」ことは
- スーパーへ行く人が減らなくなる
- スーパーへ行く人が居なくなる
という場合でもなければ必ずしも有効な戦略ではない。
何?
というようなことを最近もやもやと思いつくんだけど、こういう話を経済や経営——分野はそもそもわからないわけだけど、でどういうキーワードを元に探せばいいのかっていうのがわかっていない。
なんとなく接客業や飲食関連の企業の人が書いてる本(スタバとかディズニーランドとか)にこういう話が出てきそうな予感がしている。
わかっているのは盲目的に「顧客にラーメンを届ける」ことが良しということだけなので、そのあたりがスッキリしない。
このような既に定義されていそうな通念を改めて自分が知らないというのは恥であるとは思うんだけど、教科書に載っているようなことを自分で辿りついて探そうとしている部分には価値があると感じる。
低学歴をやっててよかった。