http://developer.hatenastaff.com/entry/2013/11/15/120723
これに行った
定員を超えた時に抽選があるとのこと。
でも、ちゃんと抽選するとは思えないなぁ。恐らくある程度ふるいにかけることでしょう。
そのふるいというのはその人の発信内容であったり発信力を見るんだと思います。
というわけもなくTwitter上の反応を見てるとガチ抽選らしく有名ブロガーの人も落選してた。たぶんどの程度集客できるか今回でわかったら次からはもっと大きなハコ借りて人数増やしてくんじゃないかなー(というかそうして欲しい)。開会の時にも「一年ぶりになったけど、これからは積極的にセミナーは開催していきたい」って言っておられた。
勉強会やセミナーの類はikebukuro.js以来(この勉強会はひどいことに誰もJavaScriptが何であるのか理解してなかった)だったので参加するだけなのに超緊張した……(まあ発表者たちのがそら緊張するだろうけど)
いざという時の為に一応勝負パンツをはいていった。
スタッフの人たちはみんな若かった。ファミマの店員並に若いと思った。
会場は壁一面が白くて窓がなくて薄暗い精神病棟のような会場だった。うしろの方に座るとスライドがよく見えなくてツラかった。
あと社会性がなかったので筆記用具を持ち合せてなくて困った(言ったら貸してもらえた)。
発表内容は別にオフレコっぽいところなかったし資料が公開されるでしょう。メモとっていた人もたくさんいたし詳細はゆずって個人的な感想だけ書きます。
Vagrant と Chef でつくるはてなブックマークの開発環境
https://speakerdeck.com/aereal/vagrant-to-chef-detukuruhatenabutukumakufalsekai-fa-huan-jing
スライドのセンスが良くてZENプレっぽかった。
自分のチームでこういう方法でやってる、っていう現在進行中の取り組みの紹介だった。
動いてるサーバー環境と手元の開発環境で構成方法が2パターンできちゃってるっていうのがリアルだった。
あとMac以外で開発してる人いるのかどうかが気になった
はてなにおけるモダンiOSアプリ開発入門
https://speakerdeck.com/cockscomb/hatenaniokerumotaniosahurikai-fa-ru-men
しゃべりが軽快でおもしろかった。
一番自分の専門分野に近かったので真剣に聞いてた。
「今現在力を入れて開発してるアプリ一覧」の中にブクマガールズはなかった。
Titaniumは卒業したらしい。RubyMotionは検討してるけどふーむという感じらしい(理由は触れられてなかった)。Xamarinは出てこなかったけどあのノリなら選択肢には入らなそう。
hatena/ios-Intern-Bookmark-2013をiOS7向けに更新して実装をカッコよくしたらしい。
StoryBoard -> Auto layout -> KVO の話の概要をなぞっていった。KVOはCocoaプログラミング時代からある気がするけどまああんまり活用しようという気がなかった。
CocoaPodsない頃はドラッグ&ドロップで依存モジュールをXcodeで取り込んでたけどそもそもドラッグ&ドロップという操作はつらいのでたいへんだった。という展開のあとにStoryBoardはドラッグ&ドロップで設定できるから楽という話が出てきた。現実歪曲空間っぽい。
そういえば以下の本で思い出したけどReactiveCocoaを使ってみたい。
Functional Reactive Programmingon iOS by Ash Furrow
テスト系はさわりだけっぽかった。ネットワーク系自動テストしにくさとかUI Automation系の小回りの効かなさなんかも共感する。
Nocillaはあの可読性メインっぽいマクロの使い方がいやな感じでCocoa APIっぽさがないのでOHHTTPStubs派だけど。
Fluentd, MongoDB, Kibanaをつかった はてなブログABテストの事例
動画などを使った一番丁寧な解説の発表だった。
一時間ぐらいで集中力が切れてしまったのでボーっとして結構聞き逃がしてしまった。
普段A/Bテストをやる環境ではまずないので初見の話満載だった。
そういえばiOSアプリのA/Bテストの現在も気になる
Clutch A/B TestingによるiOSアプリ向けA/Bテストソリューションのご提案 - Qiita [キータ]
質疑応答
時間の関係で3つの発表にたいしてまとめて一気にやった。
タダで衣服がもらえるとのことだったので前のめりに質問した。
iOSモダン開発環境の三種の神器っぽいCIの話が全然出てこなかったのでそれを聞いた。回答をじっくり聞こうと手元のマイクのスイッチを一旦切ろうとしたんだけどマイクのスイッチがどこにもなくて???ってなってたら聞き逃してしまってあせった。会場が爆笑してたのでなんかおもしろいこと言ったんだとおもう。
懇親会
いかにも用事があるようなフリをしながら帰った
まとめ
確か今年の頭に勉強会とかに行くという抱負をたてたのでそれが叶ってよかった。ゆくゆくは参加→発表→開催みたいなステップを踏んでいきたい。
全体的に人足りてなさそうな切実っぽさを感じた。去年のレポートとかを読んでても思ってたんだけどこのセミナーの目的の1つは技術者採用向けの広報活動だと思う。
個人的に今度はてなのキャリア採用に応募しようと思ってたので開発現場の内情などを知れてよかった。
スタッフの方々おつかれさまでした。