長文ブログの斜め読みは主に段落の頭が読まれる

サイトを見た時に閲覧者の視線は左上から右に流れ、さらに下に降りて再び左から右に流れる。

と一般的に言われている。これをエントリ単体に置き換えると文頭ということになる。次に視線は下降し2行目へいくのか。
しかし、文章を大ざっぱに斜め読みされる場合はどうだ。2行目をかっ飛ばして次に目の尽きやすい所へと視線は移動する。目の尽きやすい所はどこか。エントリ単位で言う左上は冒頭だ。では更に細かく分けていくと段落左上の頭ということになる。更に更に分けていくと1文字になる「器」という感じだったらだったら最初に読まれるのは左上の「口」の部分だ。
話を段落まで戻す。段落は視覚的に一つのブロックとして分けられているから目に入りやすい。そして下りきった部分の「文末」も、先の「視点の流れ」でいうと読まれやすい。つまり、理想的な長文の条件は

  • 各段落の文頭を読むだけで流れがつかめる
  • それが「起承転結」の"結"の部分に繋がっている
  • 更に細部まで読むことで深部まで理解できる

単純に段落を多く作れという話でもない。
以上のことを、やはり主に"小学生"で学んだと思うのでがんばってください。
当サイトはというと……同じく見てのとうりで。

追記

またいつもの宇宙理論だけどね。あと気づいたのは「長すぎる引用文」と「書体の変えてある引用文」はかなりの確率で読み飛ばしている。