デビッド・キャラダイン主演「キル・エビル」

あらすじ

本日発売

全世界驚愕! すべての常識をメッタ撃ち!!
テキサス州の小さな街ホワイトプレーンズでは想像を超えた連続殺人事件が起きた。人知を超えた殺人事件にFBIは、エビル(悪魔)が乗り移った人間を見分けることができる特種能力をもった特別捜査官デホーヴェンを派遣した!!
静かな街にデホーヴェンの銃声が轟く!遂に、エビル(悪魔)とデホーヴェンの激突が始まった!!
俺が“エビル(悪魔)”を殺(ヤ)る!!

見ないでレビュー

多分普通の人が見たら「キル・ビルのパクリ作ったのかよ!」と思ってしまうだろうが、実はこの映画"2000年制作"つまりキル・ビルより前の作品なんです。「じゃあ、キル・ビル・ビギニングなのか!」と思ってしまったあなたもちょっと待って下さい。この粗悪なジャケットを見て下さい、そうです、これは僕の尊敬する"アイズ・ワイド・スワップ"や"エロ猿の惑星"などをのパチもんエロ洋画を販売する人たちが原題を無視してそれっぽいB級タイトルとして仕上げたモノです。いつもながらこのセンスには脱帽します。僕はなまじFLASHをいじれるので、時間があったらプロジェクトX風の「パチもんエロ洋画を作った男たち」を作りたいところです。さて、主演のD・キャラダインはご存じキル・ビルのビル役、まぁビデオ販売のエロい人たちはここのワンアイデアだけで思いついたんでしょうけど、しかしこの俳優のうまさは必見です。興味があったら「デスレース2000年」*1でも見てみて下さい。

*1:『《デスレース2000年》は「倫理観」が甘かった頃だからこそ出来た、ほとんど奇跡的な作品と云ってよい。』最低映画館〜デス・レース2000年