googleの"10語縛り"考察

ということでさっき知った「googleでのand検索は10語まで」という縛りについて実験してみることにしました。これは10語以上入力して検索するとメッセージを出して教えてくれるようです。
まず試しに「一文字の言葉で10語+違う文字で1語」で検索をかけてみました。

検索が10語までに制限されているので"死"とその後の語句は検索には使用されていません。
(Google 検索: 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 死)

「死」で制限されたので「愛」は1語であると分かります。
次に「愛」を「愛知」にしてみましょう。

検索が10語までに制限されているので"死"とその後の語句は検索には使用されていません。
(Google 検索: 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 愛知 死)

再び「死」で制限されたので「愛知」も1語であることも分かります。


検索が10語までに制限されているので"死"とその後の語句は検索には使用されていません。
分解してみると「愛」「知」はそろぞれ1語になっているようですね。
さて次は「愛」を「家族愛」にしてみましょう。

検索が10語までに制限されているので"家族"とその後の語句は検索には使用されていません。
(Google 検索: 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 死)

おや、今度は「死」ではなく「家族」が11番目の言葉になっているようですね。
それでは「家族愛」という単語は「家族」1語と「愛」1語でカウントされている、と仮定して11番目に該当する箇所をかえてみましょう。

検索が10語までに制限されているので"核家族"とその後の語句は検索には使用されていません。
(Google 検索: 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 家族愛 核家族)

どうやらそのとうりのようですね。ちなみに「家」+「族愛」(こんな言葉はありませんが)で検索してみますと。


検索が10語までに制限されているので"核家族"とその後の語句は検索には使用されていません。
といった感じに「家」「族」「愛」の3語でカウントされているようです。
と同時に「核家族」で制限された事から「核家族」で1語になることが分かりました。
ここまでは"小学校で国語の壁にぶち当たった奇跡の子"こと僕でも理解できます。しかし、前の記事の時のようにいろいろな言葉を混ぜ合わせるとどこで"1語"になっているのかよくわかりません。日本語って難しいですね。今後、早く正しい日本語を理解する為に色々やってみようと思います。

おまけ

舞城王太郎の著作を検索してみる

検索が10語までに制限されているので"愛"とその後の語句は検索には使用されていません。
(Google 検索: 私たちは素晴らしい愛の愛の愛の愛の愛の愛の愛の中にいる)

舞城、かっこわるい。

うああああああああああああああ

特に意図するようなところはないけれど、とにかく「うわあああああああああ」という語をGoogleで検索にかけたらちょっとばかしビックリすることになった。なんでか知らないけれど「うわあああああああああ」なページが約 2,630件もヒットしてしまったからだ。
こうなるとちょっと引っ込みがつかなくなってくる。だから次に「うわあああああああああああああああああああああああ」で検索してみると、これでもまだ652件のページがヒットしてしまった。一体なんだって「うわあああああああああああああああああああああああ」なんて語を使うページがこんなにもヒットするんだろうか。
({U}nknown++ : Diary : 2002.2)