"ジェンダー様"光臨の瞬間

最近日記サイトをよく読んでいて、んで思ったこと。
まず日記のtopにプロフィールやかわいいデザインなどでアピールしてればオンナが書いてるモノとして読むことができが、それ以外の場合はていていオトコが書いてるものとして読んでいる。しかし、読み進めていくうちにどうやらこいつはオンナだと分かると読んできた文章印象が変わって、変な感じである、覚えたて言葉を使えば"ジェンダー様"光臨の瞬間である。
そういえば、ここのサイトでぼくの性別を書いたことはなかったような気がする(歳もか、でも歳は書いてる記事見れば大体分かると思う)。性別を示したから何になるってワケでもないのだが。そもそも、ぼくがネットを始めた頃は日記サイトを開いてるのは大抵オトコばかりだったのであった。今のようにパソコンが一般家庭に広く普及してたり個人サイト開設やホスティングアレコレの方法が簡単になったりしていて女性人口が増えているとは思っていなかった、ネット利用者のシェアは暇な主婦が一番多いと聞く。ネットサーフィンというものをしばらくしていなかった身としては浦島太郎状態だ。
ぼくがチャットにはまっていた時期、性別を証さない人にはなんだか薄い憧れがあった。オンナと決めつけてるアホな下半身勢に問いつめられつつもオトナの対応でさらりと流す様をカッコイイと思っていた。
仮にここのサイトで今から一人称を全部「あたし」にしたらオンナと信じてもらえるのだろうか。でも、エロ洋画の話とかしてるオンナがどこにいるんだよ。