Re:のRe:ブログになっていて何やねんという感じだけど関心のある話題だったので反応。
関係ないけど本来のTumblrマイクロブログはこういう使い方をしていた気がする。
閑話休題、自分自身がブログサービスのプロバイダーにいるエンジニアでユーザーたちのことを好きだったらどうするかな、というのを考えていた。
エクスポートツールを勝手に作るのはたぶんやると思う。現にnoteからJSONファイルをダウンロードするツールを速攻作っている。関係者を説得してオフィシャルに実行できるのかはパワーバランスとか人間関係とかあるので自信はない。
note自体はMarkdownを変換して投稿するツールも自作するぐらい使っていた。IPアドレス確認事案(以後、本件と呼称します。以後出てきませんが)の際にnoteの考えるユーザー保護の考えとのズレを感じて使わなくなってしまったけど……
エクスポート機能もMarkdownエディタも、note社のロードマップ自体にはあるようだ。
noteは2022年4月の発表会では、エクスポート機能について「開発が遅れている」と説明していました。 https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20220526-00297873
自分は一般的なブロガーより「サイトが死後にどうなるか」という話題を頻繁にしていると思うのだけど、行動は結構矛盾していてサイトのログやアーカイブ、ドメイン契約はしょっちゅう消失してしまっている。
バックアップとしてはてなグループを使っていたこともあるんだけど、はてなグループ自体が解体されてしまった。
このブログも無数にある投稿先の候補から選んでいる1つだけど、あんまり使い分けるポリシーも定まっていない。
あまりアーカイブの保護をがんばらない理由は、めんどくさいのというのもあるけど、インターネットに公開されているものを他人が自由にできる権利の方を大切に思っているからだと思う。
なくなって困る人自身が保存し、公開すべきであるという意思を持つ人によってホストされてほしい。
例えば趣味のWebデザインというサイトには他人のサイトを転載するためのページがある。
こういう厄介おたくそうなウェブのコンテンツに対する思想は『パターン、Wiki、XP』という本が売れていた時代に結構持っている人々がいた。
その環境の影響を僕も受けているのだと思うし、みんな大好き東亜飯店画像という内輪ネタがあるんだけど、これも僕はそのコンテキストで使っていた。ほんとかよ。